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中性的なモデル 【男性編】 ビョルン・アンドレセン

世界のモデルさん・俳優さんの中には、本当に男性か女性かパッと見

分からない人がいるのです。

 

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画像元:http://blogs.yahoo.co.jp/okonomiyakl_spara/836553.html

 

でも、その容姿のせいで人生に渡って長く苦しめられた人もいらっしゃるんですよね。

そんな、どこか儚げでありながら美しい、けれどもその容姿が原因で苦悩した。

そんな美しいだけじゃない魅力がある、中性的な男性モデル・俳優さんをご紹介します。

 

第一弾は「ビョルン・アンドレセン

 

ビョルン・アンドレセン

ほとんど知らない人はいないんじゃないか。と思えるほどに

今もなお、多くのファンを世界中に持つ俳優さんです。

 

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画像元:http://shabadagraffiti.blogspot.jp/2012/02/cm-2.html

 

彼の代表作「ベニスに死す」で演じた美少年役で一躍有名になりました。

主人公の作曲家を虜にする少年タジオ役で、魅惑的でいながら少年なのか..

中性的な美しさを演じていました。

演じずとも、映画の中に登場しているだけで目を奪われる美しさ。

 

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画像元:http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/60806024.html

 

今は亡き淀川先生が「これは映画という芸術品です」と言っていたのも納得。

引用元:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1418295914

 

その「ベニスに死す」で有名になってしまった彼は、私生活で苦しんでいきます。

映画で男性を虜にする役柄を演じていたため、そっちの気があるんじゃないかと言われたり。

そのせいで、スポンサーや上の人から露骨に誘われたり。

また世界的に「美の象徴」として掲げられてしまった自分へのプレッシャー。

様々な事が、1作品で一気に有名になってしまった彼を追い詰めていきます。

 

彼はその後、映画界から姿を消します。

この映画の後、何年も独り部屋に閉じこもり、人との関係を絶ち、ピアノだけに語り続けたのです。

後に彼を取材した記者はこう言っています。

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画像元:http://kamonets.jp/archives/638

 

「彼はこの映画に出演したこと自体は後悔していないが、しかしこの映画のあとで彼の身に待ち受けていたことを前もって知っていたらば、絶対にこの役を拒否していただろう。」

引用元:http://latifa.blog10.fc2.com/blog-entry-162.html

 

おまけ:ちなみに、この映画の監督「ルキノ・ヴィスコンティ」も
    若い頃はかなりのイケメンだったのです。